旅の足跡 〜柳川〜



九州の柳川。
最初に来た時は今から12年程前。
親戚のおじさんにご馳走してもらった大好きな鰻。
この感激の味が忘れられず”鰻のせいろ蒸し”を求め
ルンルンの足取りで本吉屋の暖簾をくぐっていく私。
鰻の白焼き、肝吸い、せいろ蒸し・・・大満足のランチ。

そして忘れられなかったのはこの町の雰囲気。
どんこ舟に揺られながら柳川下りが終わり
のんびり散歩しようとすると気になるアトリエが。
覗くとちょっと暗めの店内に人の姿をした人形がでんと座っている
・・・入りづらい。でも気になる。・・・

結局気になって入った。
人形だと思っていた物体はアトリエの人だった・・・。
「ご自由に見てね」の言葉でリラックス。
絵のことは全くわからないけど、ここに飾られた絵は
私にとっては自由な いい感じの絵だった。



アトリエの名前はパントール。
夫婦で絵を描かれている。とてもやさしい空気感をもったお二人。
一緒に話していると ふんわりと楽しい気分になってくる。

気になる言葉が目に付いた。
「似顔絵、デッサン描きます」
この二つの違いは何だろう???
似顔絵というのは描き手が肉眼的に見た通りの絵で
デッサンはモデルに対しての描き手の想いが入るのだそう。

当然 私は柳川でお二人に出会えた旅の記念として
それぞれにデッサンを書いてもらった。

ちょっと話すつもりが、
時間が経ったことを忘れるくらいに話しが盛り上がり
私の柳川の旅はここで終わった。こんな旅も面白い。

どんこ舟で柳川上りをして帰る時にはお二人のお見送りつきラッキー



お二人は今でも時々”元気かな〜?”と電話をくれる。
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